民間の手が命を繋ぐー縦割り社会を超える出所者支援の実践

先週のある日、曙会で身元保証をしている70歳代男性が、懲役1年6ヶ月 執行猶予4年 労役3ヶ月で出所しお迎えに行きました

罪状は窃盗です。所謂、万引き常習犯ですが、これはなかなか治らない

国選弁護士からの依頼で情状証人で法廷に立ちました。判決結果に対し、弁護士から

・曙会が身元保証に付いていること

・曙会が精神病院にアテンドすること

・曙会が関わっていたこと

コレが恐らく執行猶予が出たと言われました

8:30川越少年刑務所にお迎えに行きました

川越少年刑務所における「労役」とは、罰金や科料を支払えない受刑者が、刑務所内の労役場で強制的に労働に従事させられる「労役場留置」を指します

労役を終えて、本人承諾のもと、精神病院へ入院させました

窃盗癖はなかなか治りません…ニコチン、買い物、薬物、虐待、薬物、それぞれの依存症は完治は極めて困難です

日本の行政は縦割り社会で、出所後のフォロー体制は滅茶苦茶です…元暴力団、元受刑者に対するケアは皆無で、再び犯罪を犯さざるを得ない環境です

再挑戦出来る社会…故 安倍晋三元総理大臣は訴えてくれましたが、手を差し伸べている事業所は僅かなのが現状です

民間のボクらが彼らを守ります

法律を変える行動をやって見せます

日本国民としてやってみせます