居場所を失った先に――もう一度立ち上がるための支援

多摩地区の市役所から40歳代生活保護受給者の転居先探しの依頼を受けました

皆さんは《無料定額宿泊所》ってご存知ですか?通称《無定〜むてい》下町の方では《ドヤ》とも言われています

ココは老人ホームのように介護を必要とする人ではなく、自立していて仕事がない人(仕事をしている人もいる)や、生活保護受給者、介護を必要としない高齢者、訳ありの人、更には節約のためにいる人など、様々な人間模様がある施設です

多くの無定さんからは高齢で介護が必要になり、無定での暮らしが困難になった方々の施設探しで依頼を受けるケースがほとんどです

逆に介護を必要としない方を、コチラから紹介することもあり、協力関係として共存しています

今回の依頼は若い頃からIT産業で勤務し、休みもなく超過勤務を余儀なくされた上、投資詐欺に遭い精神疾患を患い、生活保護を受給している40歳代男性です

精神薬を多量に処方されているようで、話し方が精神薬の副作用独特の症状も出ていて、施設長さんとも他の病院に連れて行ってみましょうとも話しました

そんな彼は退居勧告を受けて、この度の依頼になりました 穏やかで、人の良い彼が何故?

無定には元反社や元不良も時々います そんな彼等に《パシリ》のように扱われたり、酷い仕打ちを受ける一方、そんな彼等にお金を借りるなど、施設内のルールを守らなかったことも重なり退居勧告に至りました

気の毒ではありましたが、面談し就労支援で頑張っている上、曙会の仕事も手伝えるのではないかと感じ、仲間の無定 理事長に連絡 運良く近々空き部屋が出るとのこと

市役所の生活保護担当者とも連絡を取り、すぐに引越先が見つかりそうです 曙会の仕事も出来るようになって、生活保護卒業が出来るといいな