「帰れ!」から始まった支援――声なき声に寄り添い、安心できる暮らしへ

埼玉県西部エリアの市役所高齢者担当課と地域包括支援センターからのご依頼です はじめてのご依頼を受けた市町村ですが、曙会のことを詳しく知って下さっていました 嬉しかったです
さてさて男性高齢者は認知症状も発症していて、自宅は散らかり少し尿臭あり 庭にはゴミが散乱し、草木も伸びまくって玄関に辿り着けないどころか、道路にも草木が伸びてご近所にも迷惑を掛けています
初訪問の際は庭から声掛けすると《帰れ!》とのご挨拶(・・;)こんなことは日常茶飯事なので、専門家として軽い交渉をすると、あっさりご自宅に招き入れてくれました
電話・水道・ガスが止まり、食べ終わったカップラーメンの器がたくさん転がっています
課題山積な上、ADL(日常生活動作)も歩行が不安定
で、ガスも止まっていることからカセットコンロで湯を沸かした際に火傷を患い、火事の危険性まで感じる危険なレベルです
関係者一同、このまま在宅で過ごすことは危険と判断するものの、施設入居・不動産売却・残置物撤去・金融機関の手続き・未払い金の支払いなど、やることが山積しているので少々時間が掛かる上、司法書士にも介入してもらわなければなりません
訪問を繰り返す中、ボクが居ないと施設入居も不動産売却も拒否していましたが、ボクがこれらの必要性を説明・説得すると快諾してくれました
曙会職員総勢8名がそれぞれの役割を果たし、取り急ぎもう直ぐ施設入居に至ります
結構な時間を要しましたが《声無き声》に出会えて、この男性高齢者が安心して生活が送れる環境へご案内出来そうで良かった 最後まで気を抜かずに対応します!